macOS Catalina で Sidecar は全ての機種で使えるわけではない

macOS Catalina で Sidecar は全ての機種で使えるわけではない

macOS Catalina がリリースされました。

Sidecar をはじめとした新機能を使うぞ!と意気込んで早速 macOS Catalina にアップデートしましたが、よくよく調べてたら私の MacBook Air では Sidecar が使えないことが分かりました。。。

macOS Catalina の新機能

Sidecar

やはり macOS Catalina の最大の目玉機能は、iPad をサブディスプレイにできる Sidecar でしょう。

iPad から Apple Pencil によるペン操作や手書き入力がペンタブレットのようにできるようになります。

すでに、iPad との一体感が得られると絶賛している記事も出ています。

Sidecar で利用可能な iPad は、 Apple Pencil 対応の iPad となります。

私のお気に入りの iPad mini 5 も使えます。

iPad mini で使ってみたかった。。。

システムボリュームの読み取り専用化

macOS Catalina ではセキュリティが強化され、読み取り専用のシステムボリュームと読み書き可能なデータボリュームに分けられました。

そのためアップデートをすると、「場所が変更された項目」という名前のフォルダがデスクトップに作られ、システムボリュームに置けなくなったファイルがそのフォルダに移されるようになっています。

Mac Catalyst

新しく搭載された Mac Catalyst 機能により、iPad 向けのアプリケーションが macOS でも使用できるようになりました。

すでに、Mac App Store でいくつかのアプリケーションが公開されています。

これから、iPad で人気のソフトも次々と macOS 用ソフトとしてリリースされてきそうです。

64 bit 対応アプリケーションのみのサポート

macOS Catalina では、64 bit 対応のアプリケーションのみが動作するになりました。

最近公開やアップデートされたアプリケーションのほとんどは、すでに 64 bit 対応していると思いますが、古いドライバーやアプリによっては 32 bit 対応のままの可能性もあるので、macOS をアップデートする際は注意してください。

Sidecar が使える機種

目玉機能の Sidecar ですが、使える機種は Skylake 世代以降のプロセッサを搭載した Mac となります。

MacBook だと、2016年以降の機種となります。

残念ながら私の MacBook Air はそれよりも前の機種だったために、Sidecar NG です。。。。

まとめ

macOS Catalina にアップデートする際は、自分が持っている機種が対応しているかどうか一度確かめてから、アップデートすることをおすすめします。

仮に、Sidecar に対応していなくても、セキュリティ強化などの面からも macOS Catalina は十分アップデートする価値はある OS だと思います。

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