MacBook AirのSSDとバッテリーの交換

長い間使っていてバッテリーがへたってきたMacBook Air (11インチ, 2014 early)のバッテリーを自分で交換しました。また、作業として裏蓋を開けるので、バッテリー交換ついでにもともと128GBと容量の少ないSSDも交換することにしました。

バッテリーは、Amazonで見つけたHASESS a1406という型のA1465と互換性のあるバッテリーを選びました。約5,000円ぐらいです。

SSDは、LTDPartsというブランドのM.2 NVMeからMacBook Air用のコネクタに変換するアダプタ(1,000円程度)と、シリコンパワーのSP512GBP34A60M28のNVMe対応のSSDを使いました。

Transcend製のMacBook Air専用の交換用SSDもあるのですが、240GBでも1万円以上もするため、変換アダプタ+M.2 NVMeタイプのSSDの組み合わせにしました。SSDはそのタイミングで比較的安かったシリコンパワー製のものを選んでます。

注意としては、M.2 NVMeのSSDを認識させるにはmacOS High Sierra以降のOSが既存の内蔵ディスクにインストールされていることが必要になります。

OSを最新にしていれば、macOS Big Surですので大丈夫かと思います。

作業的には、バッテリーに付属されている裏蓋を開けるための専用ドライバーで、MacBook Airの裏蓋のネジを外したら裏蓋を外し、マザーボードに接続されているバッテリーのコネクタを外してから、バッテリーとSSDを交換するだけです。難易度はそれほど高くないと思います。

交換作業が終了したら、起動時にOption+Command+Rキーを押すことで、インターネット経由でmacOS復旧が表示され、macOSを再インストールすることができます。

macOSの再インストールが終了した後、システムレポートを確認すると無事バッテリーを認識してくれてます。

SSDもM.2 NVMeとして認識してくれてます。

これでもう少しMacBook Airを継続して使えそうです。